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どんな仕事がしたいのか(シリーズ「クリエイターになりたいんじゃないの?」全8回)

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どんな仕事がしたいのか

皆さんは、どんな仕事がしたいのでしょうか。

指示されたことを正確に実行する仕事でしょうか。

それとも、答えのないものごとに向き合いながら、何かを作り出していく仕事でしょうか。

もちろん、どちらが良い悪いという話ではありません。
ただ、働き方を考えるとき、この違いは意外と大きいような気がしています。

オペレーター

辞書を引くと、オペレーターには様々な意味があります。

* 機械を操作する人。
* コンピューターを操作する人。
* 電話交換手。
* 無線通信士。

業界によって多少意味は違いますが、共通しているのは「決められた手順や仕組みを使って、正しく処理を行う人」というイメージです。

もちろん、これは重要な仕事です。
世の中の多くの仕事は、再現性や正確性によって支えられています。
手順があり、ルールがあり、それを安定して実行する。

そこには大きな価値があります。

クリエイター

一方で、クリエイターという言葉があります。

* 創造する人。
* 何かを生み出す人。

そう聞くと、

* デザイナー
* イラストレーター
* ミュージシャン
* 映像作家

のような職業を思い浮かべるかもしれません。

でも、本当にそうでしょうか。

例えば、

* 業務フローを改善する
* 顧客対応を工夫する
* 売り方を考える
* 新しいサービスを作る

これも何かを生み出していると言えます。

創造というと少し大げさに聞こえますが、仕事の中で工夫をしている時点で、そこには創造性が含まれているように思うんです。

モノを作る人だけがクリエイターではない

僕は長い間、Web制作やシステム開発の仕事をしてきています。
なので、一般的には「クリエイティブな仕事」と見られることもあります。

でも実際には、創造的な仕事というのはもっと広いものだと思っています。

* 経理の人もそうです。
* 営業の人もそうです。
* 事務の人もそうです。

同じ仕事をしていても、

* より良い方法を考える人
* 改善しようとする人
* 工夫を重ねる人

がいます。

逆に、デザイナーやエンジニアであっても、与えられた指示をそのまま処理するだけなら、創造的な仕事とは少し違うかもしれません。

つまり、クリエイターかどうかは職種ではなく、仕事との向き合い方に近いのではないかと思っています。

仕事はどちらかだけではない

もちろん、現実の仕事はそんなに単純ではありません。
オペレーター的な要素も必要です。

* 決められたルールを守ること。
* 品質を安定させること。
* 再現性を保つこと。

これは仕事をする上で欠かせません。

一方で、

* もっと良くできないか
* 別の方法はないか
* なぜこうなっているのか

を考えることも必要です。

多くの仕事は、この二つが混ざり合っているのだと思います。

Memoみんな本当はクリエイターになりたいんじゃないの?

ここまで書いていて、以前から気になっていることがあります。
それは、多くの人が本当はクリエイターになりたいのではないか、ということです。
もちろん、絵を描きたいとか、デザインをしたいという意味ではありません。

* 自分で考えたい。
* 工夫したい。
* 良くしたい。
* 何かを作り出したい。

そういう気持ちを、誰もが少なからず持っているのではないでしょうか。
もしそうだとしたら、

なぜ仕事の中では創造性が発揮されないことがあるのでしょうか。

なぜ人は指示を求めるのでしょうか。

なぜ改善よりも現状維持を選ぶのでしょうか。

次回は、「クリエイターは職種ではない」という話を書いてみようと思います。

シリーズ「クリエイターになりたいんじゃないの?」
* 第1回 どんな仕事がしたいのか* 第2回 クリエイターは職種ではない* 第3回 正先を探す仕事、正解を作る仕事* 第4回 指示待ちはなぜ生まれるのか* 第5回 創造性は才能なのか* 第6回 オペレーターが悪いわけではない* 第7回 AI時代の仕事* 第8回 クリエイターとは態度である

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